第35回池永昌之「我が国における終末期ガンとホスピスの現状」

次回,9月10日(月)午後4時~5時半にKCC会館17階で開かれます。皆さまのお越しをお待ちしています。

次回のご案内
2012年9月10日 第35回目「我が国における終末期ガンとホスピスの現状」

池永昌之(淀川キリスト教病院ホスピス長) 

Msayuki Ikenaga 1965年大阪府生まれ。1990年 宮崎医科大学医学部卒業。同年 淀川キリスト教病院内科勤務。1993年 同ホスピス勤務。1998年4月同ホスピス副医長。2002年 同ホスピス医長。2010年 ホスピス部長。日本死の臨床研究会世話人,日本緩和医療学会代議員,日本内科学会認定内科医。
著書:『死をみとる1週間(総合診療ブックス)』(共 医学書院 2002年),『誰でもできる緩和医療(総合診療ブックス)』(共 医学書院 2004年),『ホスピス医に聞く一般病棟だからこそ始める緩和ケア』(メディカ出版 2004年),『ギア・チェンジ―緩和医療を学ぶ二十一会(総合診療ブックス)』(共 医学書院 2004年),『緩和ケアマニュアル』(最新医学社 2007年),『緩和ケア』(青海社 2009年)等。

 

1月14日  第42回「神の死」
茂 洋(神戸女学院大学名誉教授)

12月24日 第41回「放射能と死」
菅澤邦明(兵庫県南部大地震ボランティアセンター代表)

12月10日 第40回「『思いやり格差』社会  からの脱却-利他主義の可能性と支え合いのかたち-」 稲場圭信(大阪大学准教授)

11月26日 第39回 「イスラームにおける生と死 -クルアーンの視点から」
オムリ・ブージッド(関西学院大学専任研究員)

11月12日 第38回「死のフォークロア」
鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)

10月22日 第37回  「生殖補助医療を問う」
中野敬一(神戸女学院大学教授)

10月8日  第36回  「被災地の自殺」
岩村義雄(神戸国際支縁機構代表)            

2012年9月24日  第35回「死の受容 聖書の死生観」
 山内一郎(前関西学院大学院長)

2012年9月10日  第34回「我が国における終末期ガンとホスピスの現状」
池永昌之(淀川キリスト教病院ホスピス長)

2012年8月27日 第33回「殉教」
新免 貢(宮城学院女子大学教授)

2012年8月6日 第32回「いのちの分水嶺」
吉田律子(サンガ岩手代表)

2012年7月23日 第31回「バッハの宗教音楽に聴く死」
水野隆一(関西学院大学教授)

2012年7月9日 第30回「家族の命を奪った天災」
豊原大成(全国仏教会前理事長)

2012年度 上半期

2012年6月18日 第29回「キリスト教の視点 『永遠のいのちと葬儀』」
アルフォンス・デーケン(上智大学教授)

2012年6月11日 第28回「有島武郎,太宰治,北村透谷の自殺とは」
大田正紀(梅花女子大学教授)

2012年5月28日 第27回「境界を生きる,差別意識とは」
日野謙一(伊丹人権啓発協会代表理事)

2012年4月23日 第26回「東日本大震災における死」
亀山 紘(宮城県石巻市長)

2012年4月9日 第25回「葬り」
近藤 剛(神戸国際大学准教授)

2011年度 下半期

2012年3月26日 第24回「自死の娘を見送って」
大和松蒔(明石古典芸能の会理事長)

2012年3月12日 第23回「悪と死の倫理」
村田充八(阪南大学教授)

2012年2月27日 第22回目「日本人の死生観の底流にあるもの」
島薗 進(東京大学教授)

2012年2月13日 第21回目「堕胎,中絶をどう考えるか」
マシア・ホアン(上智大学名誉教授)

2012年1月23日 第20回目「生の中の死」
山折哲雄(哲学者)

2012年1月9日 第19回目「死と地獄 ―中世―」
水垣 渉(京都大学名誉教授)

2011年12月26日 第18回目「震災における死」
新免 貢(宮城学院女子大学教授)

2011年12月14日 第17回目「魂の帰るところ, 神道の死生観」
小松守道(高砂神社宮司)

2011年11月28日 第16回目「自死への弔い」
坂井良行(高野山真言宗吉祥山西方院)

2011年11月14日 第15回目「沖縄の自決」
羽柴 修(弁護士)

2011年10月24日 第14回目「レクイエムとマイラストソング」
沢 知恵(音楽家)

2011年10月10日 第13回目「死刑台から教壇へ」
康 宗憲(早稲田大学客員教授)

2011年度 上半期

2011年9月19日 第12回目「老いと死を考える」
鍋谷堯爾(神戸国際大学名誉教授)

2011年9月12日 第11回目「釜ヶ崎で出会う生と死」
本田哲郎(釜ヶ崎反失業者連絡会共同代表)

2011年8月22日 第10回目「自死について」
近藤 剛(神戸国際大学准教授)

2011年8月8日 第9回目「ホスピスの在宅医療」
関本雅子(関本クリニック院長)

2011年7月25日 第8回目「震災で弟を失って歌い続ける」
森 祐理(元NHK「ゆかいなコンサート」歌のお姉さん)

2011年7月11日 第7回目「『生老病死』に対峙した古代人と現代人の死生観」
曹 小煥(京大東山会 京都大学同窓会兵庫支局長)

2011年6月20日 第6回目「死を決意して旅に出る」
菅原洸人(画家)

2011年6月13日 第5回目「安楽死と尊厳死のまちがった見方」
白 承豪(弁護士)

2011年5月23日 第4回目「震災を考える」
豊原大成(浄土真宗本願寺派前総長)

2011年5月9日 第3回目「あなたと家族の死を考えてみませんか」
高木慶子(上智大学グリーフケアー研究所所長)

2011年4月18日 第2回目「脳死を人の死と認めるか」
白方誠彌(淀川キリスト教病院名誉院長)

2011年4月11日 第1回目「なぜ,今,みんなで死を考える」
岩村義雄(みんなで「死」を考える会 代表)